2018年11月30日 [お客様の声]
ダイヤモンドや宝石のお買取なら質と買取のタローにお任せください!
ダイヤモンドの4C評価について
カラット
カラットとはダイヤモンドやサファイアやエメラルドなどの宝石の大きさ=質量を表している単位のことで、「1ct(カラット)=0.2g」になります。もちろん重いほど大きさも増しますので、直径寸法等の大きさからおおよそのカラット数を図ることも可能。ラウンドブリリアントカットのダイヤモンドであれば、0.1ctで直径約3.0mm、0.5ctで直径約5.1mm、1ctでは直径約6.5mmとなっています。また直径1cmを超える大きなダイヤともなると、5ctは必要。それでも、グラム数に換算するとたったの1gしかありません。それだけ大きなダイヤモンドは希少で高価だということです。
当然ながら他の要素によっても価値は変わってきますが(同じ重量ラインのグレードであっても0.501ctと0.551ctでは評価が違う等)、カラットがダイヤモンドの評価の大きな判断基準であることは間違いありませんし、ローグレードであればカラットのみに絞って購入すると安く大きなダイヤモンドの購入も不可能ではありません。
※ここではキャラット=Carat、カラット=Karat(合金)ではなく、一般的に呼称される「カラット」が宝石重量単位としての説明をしております。
当然ながら他の要素によっても価値は変わってきますが(同じ重量ラインのグレードであっても0.501ctと0.551ctでは評価が違う等)、カラットがダイヤモンドの評価の大きな判断基準であることは間違いありませんし、ローグレードであればカラットのみに絞って購入すると安く大きなダイヤモンドの購入も不可能ではありません。
※ここではキャラット=Carat、カラット=Karat(合金)ではなく、一般的に呼称される「カラット」が宝石重量単位としての説明をしております。
カラー
ダイヤモンドはどれも無色透明なイメージをお持ちの方も多いでしょうが、実はほんの少しだけ黄色みがかっている場合も。当然ながら無色透明に近いほど評価が高く、黄色が強くなるほど価値は下がっていきます。
等級としては、無色透明の場合は最も高い「Dカラー」、そこからまだまだ無色に近い「Eカラー」、「Fカラー」、ほとんど無色と言える「Gカラー」……とアルファベットが進んでいき、「Zカラー」まで存在しています。一般的に、黄色みを帯びたダイヤモンドほど価値は下がっていきますが、群を抜いて黄色みが強いダイヤモンドは逆に希少価値が高く、場合によっては「Dカラー」のダイヤモンドの100倍近い価格で売買される場合もあります。
またカラー等級に属さない「ファンシーカラー」と言われるものもアリ「Fancy Pink」「Fancy Blue」「Fancy Yellow」などは大きさ問わずかなりの高額な取引となります。最近では香港のサザビーズオークションで2015年4月に9.75ctのファンシーブルーダイヤが約38億円で落札されたほど。1ct辺り3億9千万と言う天文学的数字な物もある位です。
それ以外にカラーの等級には関係ないものの、「蛍光性(ブラックライトで青く輝く性質。長波紫外線の反応。Fluolescence)」が強い場合、価値が下がってしまいます。特に海外では嫌われる傾向にあるので注意が必要です。※Very strong blue前後は稀に通常可視でも曇る場合がありそれをクラウドと呼び著しく価値が下がる場合があります。
等級としては、無色透明の場合は最も高い「Dカラー」、そこからまだまだ無色に近い「Eカラー」、「Fカラー」、ほとんど無色と言える「Gカラー」……とアルファベットが進んでいき、「Zカラー」まで存在しています。一般的に、黄色みを帯びたダイヤモンドほど価値は下がっていきますが、群を抜いて黄色みが強いダイヤモンドは逆に希少価値が高く、場合によっては「Dカラー」のダイヤモンドの100倍近い価格で売買される場合もあります。
またカラー等級に属さない「ファンシーカラー」と言われるものもアリ「Fancy Pink」「Fancy Blue」「Fancy Yellow」などは大きさ問わずかなりの高額な取引となります。最近では香港のサザビーズオークションで2015年4月に9.75ctのファンシーブルーダイヤが約38億円で落札されたほど。1ct辺り3億9千万と言う天文学的数字な物もある位です。
それ以外にカラーの等級には関係ないものの、「蛍光性(ブラックライトで青く輝く性質。長波紫外線の反応。Fluolescence)」が強い場合、価値が下がってしまいます。特に海外では嫌われる傾向にあるので注意が必要です。※Very strong blue前後は稀に通常可視でも曇る場合がありそれをクラウドと呼び著しく価値が下がる場合があります。
カット
ラウンドブリリアントカットのダイヤモンドの輝きは、石に入った光が反射することで起こります。当然ながら、理想的なカットが施されたプロポーションの良いダイヤモンドほど美しく輝くというのが道理。前述したColor(カラー)や、下で述べるClarity(クラリティ)も、光の反射には重要となってきますが、より輝きと密接に関係しているのがカットなのです。
形と仕上げ、表面の研磨状態や対称性などを細かくチェックし、上から「Excellent」、「Very good」、「Good」、「Fair」、「Poor」の5段階で評価。さらに「Excellent」に関しては、さらに細かく、もっとも優れた「3EX H&C(トリプルエクセレント)」、その次に素晴らしい「H&C(ハートアンドキューピットやハートアンドアローと呼称されます)」、そして「Excellent(ノーマルエクセレント)」の、3つに分類。どこに属するかで、その評価・価値は大きく変わってきます。
逆にラウンド以外をファンシーカット(マーキース・ペアシェイプ・ハートシェイプ・バケット・モディファイト・プリンセス・トリリアント・クッション・ブリオレット・エメラルド・カイト・ヘキサゴン・ペンタゴン・テーパー・フレンチ等)と呼びます。これらにはカットグレードと言うのは存在せず研磨状態や対称性のみの評価となり、市場評価としてはラウンドブリリアントカットの40~60%の評価となります。
形と仕上げ、表面の研磨状態や対称性などを細かくチェックし、上から「Excellent」、「Very good」、「Good」、「Fair」、「Poor」の5段階で評価。さらに「Excellent」に関しては、さらに細かく、もっとも優れた「3EX H&C(トリプルエクセレント)」、その次に素晴らしい「H&C(ハートアンドキューピットやハートアンドアローと呼称されます)」、そして「Excellent(ノーマルエクセレント)」の、3つに分類。どこに属するかで、その評価・価値は大きく変わってきます。
逆にラウンド以外をファンシーカット(マーキース・ペアシェイプ・ハートシェイプ・バケット・モディファイト・プリンセス・トリリアント・クッション・ブリオレット・エメラルド・カイト・ヘキサゴン・ペンタゴン・テーパー・フレンチ等)と呼びます。これらにはカットグレードと言うのは存在せず研磨状態や対称性のみの評価となり、市場評価としてはラウンドブリリアントカットの40~60%の評価となります。
クラリティ
最後に挙げる「C」は、ダイヤモンドの透明性を表すクラリティとなります。
各鑑別機関で熟練の鑑別人が10倍に拡大しチェックを行いインクリュージョン=包有鉱物の有無、位置、大きさや性質、数や色を総合的に評価しクラリティの等級が決められます。天然の鉱物であるダイヤモンドは、その内側に肉眼ではなかなか分からない傷や不純物が存在している場合が殆ど。しかしそのパッと見では分からない内包物が、ダイヤモンドの透明度に影響を与えるのです。
優れている順に、10倍検査で無傷の「FL」、表面に微細な欠点の「IF」、以下、非常に微少な内包物がある「VVS1」、「VVS2」、それよりも少し大きな内包物が存在する「VS1」、「VS2」、10倍ルーペではっきりと内包物が確認できるレベルの「SI1」、「SI2」、肉眼でもそれと分かる「I1」、「I2」、「I3」と続きます。
「IF」の評価にもありますが、内包物だけでなく、表面の傷もクラリティの評価に大きな影響を与えます。ダイヤモンドをお持ちの方は、普段から傷を付けないよう、最新の注意を払って取り扱われることをおすすめします。
各鑑別機関で熟練の鑑別人が10倍に拡大しチェックを行いインクリュージョン=包有鉱物の有無、位置、大きさや性質、数や色を総合的に評価しクラリティの等級が決められます。天然の鉱物であるダイヤモンドは、その内側に肉眼ではなかなか分からない傷や不純物が存在している場合が殆ど。しかしそのパッと見では分からない内包物が、ダイヤモンドの透明度に影響を与えるのです。
優れている順に、10倍検査で無傷の「FL」、表面に微細な欠点の「IF」、以下、非常に微少な内包物がある「VVS1」、「VVS2」、それよりも少し大きな内包物が存在する「VS1」、「VS2」、10倍ルーペではっきりと内包物が確認できるレベルの「SI1」、「SI2」、肉眼でもそれと分かる「I1」、「I2」、「I3」と続きます。
「IF」の評価にもありますが、内包物だけでなく、表面の傷もクラリティの評価に大きな影響を与えます。ダイヤモンドをお持ちの方は、普段から傷を付けないよう、最新の注意を払って取り扱われることをおすすめします。
近年、合成モアッサナイトと言われるダイヤモンドの類似石が登場してきました。見た目にダイヤモンドにそっくりな上、屈折率や高度も似ているため、素人がチェックしても区別が付かないほどのクオリティー。そのため、粗悪な店舗で購入したり、貰いもののダイヤモンドが、実は鑑定してみると、モアッサナイトだったという例も、枚挙に暇がありません。
一般的な類似石であるキュービック・ジルコニアに比べると、コストが高いため、まだまだ出回っている数は少ないですが、それだけに余計一般の方が判別しにくいのも事実。とはいえ、どんなにクオリティーが高くても、しっかりとした宝石商や質と買取のタローの様な鑑定・鑑別査定人であれば区別することは容易です。
類似石を掴まされる可能性をなくすためにも、ダイヤモンドの購入をお考えの際は、信用出来るお店を利用することが、今後ますます重要となってきますし、お売りする際にがっかりする事が少ないと言えます。そう言ったアドバイスやリメイクのご相談等も質と買取のタローでは行いますので店頭買取にお越しの際にお気軽にご相談下さい。
もちろん質預かりも大歓迎!
一般的な類似石であるキュービック・ジルコニアに比べると、コストが高いため、まだまだ出回っている数は少ないですが、それだけに余計一般の方が判別しにくいのも事実。とはいえ、どんなにクオリティーが高くても、しっかりとした宝石商や質と買取のタローの様な鑑定・鑑別査定人であれば区別することは容易です。
類似石を掴まされる可能性をなくすためにも、ダイヤモンドの購入をお考えの際は、信用出来るお店を利用することが、今後ますます重要となってきますし、お売りする際にがっかりする事が少ないと言えます。そう言ったアドバイスやリメイクのご相談等も質と買取のタローでは行いますので店頭買取にお越しの際にお気軽にご相談下さい。
もちろん質預かりも大歓迎!

